LP(ランディングページ)の役割と運用方法

LP(ランディングページ)は集客のための手段としてはすでに一般的な手法として認知されておりまして、多くの企業がユーザーに関心や興味を持ってもらい、CV(コンバージョン)へつなげるためにデザインなど工夫をしております。
ただ、LPはそれ単体で制作しただけではCVは発生しませんので、今回は制作したLPをどのように制作して運用していくことが効率的にCVにつながるかを説明します。

 

LP(ランディングページ)の役割と運用方法

LPとは広義では検索結果やWeb広告をクリックして初めに訪れるページで、
狭義ではユーザーに資料請求、購入、申込み、登録、予約といったアクションを促進するページになります。
どちらも共通するユーザーにアクションを促すということがLPの最大の役割になります。 

通常のWebサイトは様々な項目に分けて公開してますが、
LPはコンバージョンのための情報を1ページにわかりやすく凝縮して、
ユーザーに伝えるために制作します

LPには様々なメリットがありますが、こちらでは代表的なものを紹介します。 

  • 情報を1ページに集約
    ユーザーが欲しいと思われる情報を1ページにすべて盛り込み、縦スクロールのみで取得できることにより、離脱防止とコンバージョン促進に貢献します。
  • 高いデザイン性と効果的な強調
    通常のWebサイトの構成とは異なり、1ページなので自由なデザインを採用することが可能です。また、画像やフォントなどにも制約がないことで、よりインパクトを与えるものを使用できます。 
  • 利用媒体、ターゲットに合わせて最適化
    それぞれのメディア、広告媒体等や性別年齢などのターゲットに合わせてデザインや構成、画像、フォントなどを最適化して制作できることでコンバージョンにつながります。

     ただ、検索結果上位表示のSEO施策が難しい、媒体、ターゲットごとに複数ページ制作する場合のコスト、全く興味がない訪問者の高い直帰率などの問題もあります。

LPを制作し、公開しただけでは期待するようなアクセス、コンバージョンは見込めません。
ここでは制作後の運用について紹介します。

・リスティング広告とセットで運用
興味がありそうなターゲットに対して訴求するためにはSEO施策が難しいのでリスティング広告が最適です。
キーワードからの流入は期待できます。また、SNS広告なども有効性がありそうです。
・Webサイトへの組み込み
LPとは別にWebサイトを運営しているのであれば、LPを組み込むことで間接的なSEO施策が立てられ、他のコンテンツも存在するので直帰率を下げる効果が期待できます。
・レスポンシブデザインで制作
現在、Webサイトにアクセスする際のデバイスの多くはスマホになります。
LP制作の際はスマホ対応のレスポンシブデザインで制作することをおすすめします。
・ABテストの実施
LPのデザインはターゲットを想定して制作しますが、実際は少しずれていたり、構成に若干の問題があったり、CTAボタンの位置が最適ではなかったりするケースもあります。
このような問題の解消は予めLPを複数用意し、一定の期間で計測することでどのパターンがベターかが判明します。
ただ、複数ページの制作はコストが上がってしまう可能性もありますので、検討の必要があるかもしれません。

LPの制作はCVの目的にからどのようなターゲットに訴求していくかを定めて、構成とデザインを決めていきます。
その際にポイントとなる部分をあげていきます。

・CVによりユーザーが得られる利益や満足度をわかりやすく表現する。
・画像やグラフィックなどをなるべく充実させ、視覚的に訴える。
・ユーザーの疑問点を解決できるような内容にする。
・必ずレスポンシブデザイン(スマホ対応)で制作する

LPは自社のWebマーケティングを施策する際の大事なオウンドメディア戦略になります。
ただ、制作にあたっては思いのほかコストがかかるケースもありますので、
ポイントをおさえた計画的な制作、運用を行い、最大限の効果を目指しましょう。 

エレクス株式会社ではLPの企画、制作、運用はもちろん、コーポレートサイトやECサイトなどの現状分析・解析から企画の提案・設計、制作・開発及びサイトオープン後の運用、保守支援、広告・販促企画の提案から運用までワンストップで承ることが可能です。 

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【OKSKYのご紹介】 
OKSKYのトラッキング機能は、複数の特定コンテンツを閲覧するユーザーの特性を予測し、ポップアップで導線を作ることでLPへ誘導することができます。 
また、マーケティング機能ではユーザーの行動フローを可視化できることから自社サイト内でLPに至るまでの導線の改善にお役立ちできます。 

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